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活動報告

G1 Silicon Valley 2025

Kenji Kushida

4月16~17日にシリコンバレーと日本を結ぶ大事な活動の一つ、G1 Silicon Valleyの第3回が開催されました。

10数年前にシリコンバレーと日本を繋ぐ活動を本格的に始めた時にはまだあまり双方をつなげるプラットフォーム的な役割のものが少なかったのですが、今では色々な取り組みがあって嬉しい限りです。

G1はとてもエネルギーに満ち溢れているコミュニティーで、堀さんが掲げる「批判よりも提案を」「思想から行動へ」「リーダーとしての自覚」というフレーミングや、時間厳守でサクサクパネリストたちの発言を引き出し、必ず質疑応答の時間も入れるというとてもダイナミックな運営方法はシリコンバレーと日本を繋ぐ一つの大事なプラットフォームに育ちつつあります。

1回目から2回目は倍の人数になり、今回は過去最高の参加人数で、非常に濃厚なセッションが立て続けに行われました。

私がモデレートするパネルは登壇者たちが自由に発言できるようにここ3年ともオフレコ設定になってます。一昨年は地政学、昨年はAI最前線と政治・政策、そして今年はトランプのアメリカについてでした。Matt Spence氏やGlen Fukushima, Pamela Passman, Chenggang Ruiという政権の中核やトップのビジネス、メディアを経験したり、驚異的に洞察力が深いメンバーで、Trump 2.0 and Geopolitics: What Business Leaders Need to Knowというテーマで参加者にとっても登壇者同士にとっても非常に実りがあるものでした。

今回のG1SVの最後のパネルにはカーネギー国際平和財団のプレジデント、Tino Cuellarも登場しました。彼は前職がカリフォルニア州最高裁判所の裁判官で、その前がスタンフォード大学ロースクールの教授で、オバマ政権では移民法周りにも携わり、最近ではAIセーフティーや世界の核兵器問題などの議論のど真ん中にいます。

このパネルにはシリコンバレーの老舗ベンチャーキャピタリストのTim Draper氏も登壇し、昔ながらのテクノリバタリアンの視野でガンガン主張を進めていき、Tinoとカリフォルニアからの元下院議員、Jane Harmanととても興味深い議論を繰り広げました。

このG1シリコンバレーのアドバイザリーボードのメンバーを務めさせていただいていて、パネルの準備や参加者集めに取り組んでます。この会に10年コミットした堀さんのエネルギーに脱帽です。