日韓ラウンドテーブル "Linking Silicon Valley, South Korea, and Japan through Innovation and Startup Ecosystems"
Kenji Kushida
6月30日にシリコンバレー活用を進める日本と韓国の取り組みについてカーネギーのカリフォルニアオフィスでラウンドテーブルを行いました。
モチベーションは、昨年11月に両国の総領事館が連携して行った日韓スタートアップピッチイベントが素晴らしいアイデアだと共鳴し、これは持続的に行うべきものであり、それにとどまらず両国のエコシステムでの連携を多面的に強化するべきだという気付きでした。
両国の政府関係者、アントレプレナー、VC、そしてカーネギーの研究者でかなり突っ込んだ議論ができて嬉しい限りでした。 日韓関係はこういったシリコンバレー活用のレベルで強化できるという側面があり、お互いのエコシステムからのラーニングをそれぞれの国の政策インプットに活かせるだけではなく、重要な人脈を構築して強化することで日韓米の関係をシリコンバレーからボトムアップで強化していくべきだと思っています。
カーネギーの韓国プログラムの研究者ともコラボの機会であり、ワシントンでは頻繁にラウンドテーブルを行う文化なのですがこちらシリコンバレーではあまり無いので、独立系グローバル・シンクタンクであるカーネギー国際平和財団の大事な役目でもあるとも気付きました。本当にグローバルなシンクタンクなので、全方向で全ての関係者のwin-winに向けて何ができるのか、ということを真剣に議論できます。今後、このテーマでもいろいろできるを楽しみにしてます。
参加者の皆様、ありがとうございました!


